たくさん受ければ、受かる? むしろ絞るべき

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十年ほど前、呉服店で主に着物の販売と仕立てをしておりました。仕立てにノルマはありませんが、販売にはありました。その着物売上ノルマがきつすぎて、転職を決意しました。

多くの方がそうなのですが、着物といえば成人式、お葬式、結婚式の三回くらいしか着る機会がありません。そのため、着物レンタルをご利用になるお客様が、どんどん増えていきました。入社してわずか一年くらいのあいだに、業界でもトップクラスの企業が潰れたりと、大変な時代でした。

実際、知人の結婚式に出席する際に着物について訪ねたら、全部レンタルだと答えられたこともあります。

着物の販売と仕立てという技術は、はっきりいって、いわゆるつぶしがきかない職業です。ですので働き続けましたが、どうしても辞めざるを得ないと考えるようになっていきました。

本来なら転職先を用意してから退職すべきだったのですが、日々の着物の売り上げのノルマに追われ、それから逃れたい一心で辞めてしまったため、そのような計画はありませんでした。

結果、面接を受けることになりました。ほぼすべての職種がまったくの未経験という有様です。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるではありませんが、「たくさん受ければ、たくさん受かるんじゃないか?」などということが脳裏をかすめました。実際にいくつかは受けましたが、決して何十社にも応募ということは連続してしませんでした。

それは面接官から聞いた話や受けた印象からそう判断しました。

転職者にとっては「数ある会社の内の一社」でしかありませんが、面接官にとってみれば「たったひとつの我が社」です。そういったところの意識の差が出ると、あまりいい面接の感触にはなりませんでした。

ですので、一社一社心を込めて受けました。そして見事、寿司屋の職人になれました。

受ける企業を絞る。それは就職難の時代に逆行するように思えるかもしれませんが、むしろ効果的な方法なのかもしれません。

転職の理由は明確にすること

転職そのものはそれほど珍しいわけでもありませんし、今の時代それを開くと捉える人も、企業も少ないのではないでしょうか。ただし、この転職については面談の際にきちんとした理由が述べられる必要があることは間違いありません。まずはなぜ、前職をやめたのか、そしてなぜ、今当該の企業の志望をしているかという大きくは2点です。転職を志そうとするならこのポイントは後付けではなく、自分の人生をきちんと振り返るためにも誰位でも整理して答えられるようになっていなければなりません。

逆に言えば、この整理もできていないのに転職を志そうとすることは無謀だと言わざるを得ません。キャリア採用については企業にとっても有効なことでありますが、実際に自社で働くにあたって、コミュニケーションが円滑に行うことができるのか、そして自社に長期にわたる貢献をもたらすことができるのかがポイントになります。転職組についてはもちろん、即戦力と言いながらもコミュニケーション能力が欠如していたり、またすぐに転職してしまうのではないかという不安を抱かせるような人材は基本的にはいくら能力が高くても避けられても仕方ないと言えるでしょう。だからこそ、前職を辞める際の\きちんとした理由として、当該企業の志望動機が明確でないといけないわけです。あまりにもとってつけたような内容では面接官もプロなのですぐに見破られてしまいます。だからこそ、自分なりにしっかり考えた上で転職には望むべきだと思います。
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後付けの理由は社会人としても評価を下げることになります。面接官から見ても即戦力が必要とは言いながらも幹部上補生としての素養をチェックする必要も持っているわけですから。こうした企業側の立場も加味して転職に望めば未来が明るいでしょう。しっかり、考えてこその行動あるのみです。

売りて市場なの買い手市場なの??その面接

需要と供給という言葉を知っていますか?その人材が売りて市場なのか買いて市場なのかで面接の難しさは変わってきます。つまり企業側が喉から手が出るほどに欲しい人材の場合、売り手市場と言って、面接者には有利になります。看護師の常勤、アルバイト、派遣なんかはずっとこの状態であると有名ですね。それは、やはり国の医療制度の取り決めで看護師の人数を確保する必要があります。こういった市場も転職にはオススメです。看護師のバイト転職はこういうサイトでも面接の勉強ができます。

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